岡部 優
- 入社年
- 2020年
- 所属・役職
- 電子デバイス営業部
ファウンドリー営業部
「女性が活躍する商社」
もともと新しいことにチャレンジするのが好きで、学生時代はオーストラリアと台湾へ留学し、現地ではアルバイトや部活動も経験しました。語学は、現地で生活するなかで話せるようになったんです。当時は何でもとにかく体験したいと思い、アクティブに活動していましたね。
就職活動は、実際の活動より先に自己分析を優先して行いました。自分を知ることは案外大変です。「自分には何が向いているか?」「自分の好きなことは何か?」など自問自答を繰り返しました。その結果、志望は商社にしぼり、中でも半導体商社がいいなと思い10社程度エントリーすることに。商社は海外というイメージがあり、将来的にグローバルに動けそうだと思ったんです。また、さまざまな商材を扱い提案もできる点で、仕事の幅が広いのも魅力的でした。中でも半導体は生活の中で幅広く使われていますし、いろいろな人の生活基盤を支える大切なモノ。最終的には、電子部品の商社で働く大学の先輩の影響もあり、業界を決めました。
内定は他にも数社いただきました。その中で唯一、女性の先輩社員が出て親切に対応していただいたのが JFE商事エレクトロニクス。それがお世話になる決め手となりました。就活前は商社というと、激務で男性中心というイメージがあったんです。ところが実際の面接を受けてみると、「JFE商事エレクトロニクスはちょっと違うかな」と直感しました。入社後も周囲のサポートが手厚く、面接時の判断、印象は間違いではなかったと思います。
毎日が勉強、1年目から成長を実感
入社1年目は電子デバイス営業部で、主に宇宙防衛分野の拡販を担当しました。業務内容はお客様に納品する半導体の納期管理、値上げの交渉、プロジェクトの案件フォローなどです。入社1年目から先輩のフォローを受けながら担当を任せてもらいました。とくに価格交渉のプレゼンでお客様と合意に達した時など、本当に嬉しくてやり甲斐を感じましたね。
2年目から今までの電子部品に加えて、ファウンドリー業務を兼務しています。今では業務の8割がファウンドリーです。既成の電子部品を取り扱う電子デバイス営業とは違って、ファウンドリーは生産ラインの全工程を管理するので、その分業務も多くなります。すでに製品として流通している案件だけではなく、お客様から「こういう部品を開発したい」という開発案件のサポートも一部行っています。生産管理や技術的な知識もかなり必要で、技術部の方と連携する機会が増えました。技術的な知識については、技術部の方からいろいろサポートをいただき、いつも助けてもらっています。たしかに1年目に比べて扱う仕事の量は増えました。それでもこなせているところに、自分の成長を実感できています。
JFE商事エレクトロニクスの特徴は、入社1年目から裁量の大きい仕事ができる点でしょうか。1年目からお客様の担当を任されるので、その分成長も早いと思います。普段の仕事では周囲のサポートも手厚いですね。何か困ったことがあれば、上長と相談して、解決できる環境があります。このような温かいサポートには本当に日々感謝しています。
将来の目標にむかって
将来の目標は2つあります。これまで身に着けた交渉の技術、半導体の知識などをさらに伸ばすこと。その知識をもとに製品開発に携わり、お客様が欲しいモノを技術部と連携して一から作り上げるのが1つ目の目標です。
2つ目は今後のライフイベントをうまく乗り越えながら、長く働き続けていくことです。私自身まだ経験はありませんが、JFE商事エレクトロニクスは育休、産休が一定期間取得できますし、職場復帰もサポートしてくれます。フレックスタイム制度など、育児に合わせて時間帯を調整しながら働ける制度が整っているのもJFE商事エレクトロニクスの特徴です。実際に長く働いている女性の先輩もいるので安心しています。
就職活動で大事なこと
これから就職活動に取り組む方には、自分がやりたいこと、やりたくないことをハッキリさせることをおすすめします。そして、妥協せず自分にあった会社を、時間をかけて見つけて欲しいなと思います。焦って早く決めようしないことも大切ですね。私自身、JFE商事エレクトロニクスを選んで本当によかったと思っています。ぜひ、頑張ってください!