2015年7月1日~3日
第28回
インターフェックスジャパンは、医薬品・化粧品・洗剤の研究開発・製造技術国際展です。
JFE商事エレクトロニクスでは、計測機器部門から魅力あふれる商品群を出展。従来、半導体製造装置で活躍する計測機器の医薬・バイオ部門での活用など、新しい提案を行いました。このページでは、当日、展示した機器の一部をご紹介します。
HIAC(ハイアック) ラボ型 液中パーティクルカウンター(米国製)
液中パーティクルカウンターを最初に製品化したHIACは、世界で圧倒的な納入実績を誇ります。注射液の不溶性微粒子試験以外に、電子部品の洗浄効果確認等、生化学からエレクトロニクスまで、幅広い用途、分野で使用されています。
PENTAGON TECHNOLOGIES 表面粒子測定器(米国製)
気中のパーティクルカウンターは浮遊塵測定に特化しています。それに対してQIIIは、ドライクリーンエアを吹き付け同時に吸引することで、表面上の粒子を計測する装置です。もともとは半導体製造装置のメンテナンス時の残留粒子確認に使用されているものです。今後再生医療の分野でも、研究開発を終えて製造工程でのコンタミネーション測定に力を発揮することが期待されています。
Labsmith マイクロ・ナノ流体実験キット(米国製)
一見システムのように見えるこのキット。実は一つひとつが個別の部品です。組み合わせ次第で、たとえばセルソーター(細胞分画装置)のような機能を持たせることも可能です。精度こそ専門の装置には及びませんが、最初につくった細胞のスクリーニングするための評価装置としては十分威力を発揮します。その他、診断薬の研究開発、菌の同定をするために電気泳動をさせる実験など、研究者の発想次第で用途は無限に拡がります。
第二営業部
計測機器営業室
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